2021/03/23

電子メモパッドの利便性はどうなのか?

学生の皆さんは途中計算や、レポートの提出日などをメモするときに使用済み用紙の裏面にメモしたりする方も多いのではないでしょうか。 昨今の授業のオンライン化で自宅の紙が増えすぎて整理がつかなくなってしまったので電子メモなるものを導入してみました。
今回購入したものはキングジムさんから出ているboogie boardなるもの。 このboogie boardには3.9インチのものと6インチの2種類展開となっているのですが、今回は大きいほうを購入。 さっそくいろいろみていきたいと思います。

同梱物

同梱物は、説明書関係・本体です。本体には予め電池(CR2016)が入っているので開封後すぐに使用できます。

本体の仕様

本体にはタッチペンがついていて、基本的にはこのペンで文字を書いたりします。
iPhoneのホームボタンのようなものは画面消去ボタンです。 このボタンを押すことで画面上の全てのものが消去されます。 本体背面には、冷蔵庫などに貼り付けられるようにマグネットがついています。磁石の強さも必要十分いった感じです。
また背面には簡単な定規もついているのでちょっとしたときに使えるかもしれません。
また、専用のアプリを使うことにより、書いたメモの内容を画像としてお使いのスマートフォンに保存することができます。 boogie board本体には内容を保存する機能はありません。
パパっと保存できると思いきや、意外とブギーボードとスマホの水平をとる必要があったりするので、めんどうになり普通に電子メモを写真撮って保存するようになるんじゃないかと思っています。

いろいろ書いてみる

文字の色は、本体カラーによらず緑です。この色の由縁は使用している液晶に関係します。 筆圧で、線の太さも変わります。ただ、あまり強くしすぎるとディスプレイを破損しますので注意が必要です。

メリット

勉強の時にちょっとしたメモで使おうと思って導入したのですが、日常のちょっとしたメモで使うことがメインになりそうです。 本体のデザインもシンプルかつどこかかわいい感じでお洒落なデスクにあっても違和感ない感じです。もしメモが突如必要になってもこのboogie boardをデスクに常駐させておけば心配なしです。 我が家は家を出る時に必ずキッチンを通過するので、冷蔵庫に貼っておくことができることは良い点と感じました。これでゴミ出しなど忘れずに済みそうです。

デメリット

この製品のネックはやはり価格ではないかと感じました。
1000円前半からさらに言えば100均からも出電子メモというものは出ているのにこの製品は3000円前後です。 デザインがおしゃれなことを考慮しても少し高いかなという感じです。
また、画面の消去が全消去しかないので煩雑な計算をしているときに書き間違いをしてしまった時もピンポイント削除ができないので少し使いづらさ感じてしまいました。紙の時のようにわざわざ消しカスを出しながら消す必要がないのが電子化するメリットでもありますが、画面全部が消えてしまうとなるとまた話は別ですね。

まとめ

今まで、電子メモというものを使ってこなかったので生活の中に溶け込むのは意外と時間を要するかもしれないですが買い物メモなどちょっとしたことからこのメモに役割を与えていこうと思います。
スマホにもメモ機能があり、実際に手を動かして書く機会が減っているので文字を書くということができるという点でも電子メモという選択肢もありではないかと感じました。
タブレットPCをお持ちの方でも、常に電源が入っていてボタンなど押す必要なく常に書ける状態である電子メモというものは意外と一台あると便利かもしれません。
この記事では黒色を紹介しましたが、そのほかにもカラーバリエーションがあるので自分のデスクにあう色をチョイスしてみてください。
この記事をシェアする