冬になると湿度が低下して、睡眠中に喉を痛める方も多いのではないでしょうか。
特に学生で一人暮らしをしていると暖房に石油ストーブという手段は入らない方が多いと思われるのでなおさら乾燥が問題になります。
私もそんな乾燥に悩む学生の一人でして、今回面白いデザインの加湿器を発見し購入したのでレビューします。
さっそく。
今回購入したものはこちら。winbenというメーカーから出ている超音波式加湿器です。
アマゾンの注文画面から覚悟してましたが、ゴリゴリの中国パッケージです。ですが綺麗な外箱でした。
加湿器には以下の種類があります。- 超音波式
- 加熱式
- 気化式
今回枕付近で使用することを想定しています。フィルターの手入れなどをしたくなかったので超音波式を購入しました。加熱式にして頭上に熱湯が降ってくる可能性は排除したいところです。
ただ、超音波式も気化式同様に雑菌が繁殖しやすいために、こまめな洗浄・乾燥が必要です。部屋にカビを撒き散らすことはいやですよね。
付属品はUSBアダプタ、USB-C to Aケーブル、取扱説明書です。加湿性能について
条件がガバガバではありますが、一応定量的に加湿性能の検証をしてみました。
条件は以下の通りです。
部屋の広さ | 約8畳 |
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気温 | 摂氏15度 |
測定時間 | 20分間 |
測定装置 | 無印良品の置き時計 |
この湿度帯付近では+1.25%/5minほどの加湿性能がありそうです。
なお、湿度計と加湿器は1mほど離しています。
メリット
良い点としては、まず給電端子がUSB-Cであること。この類の製品はMicro-USBだったりするので嬉しい点でした。
また、メインである水が逆流するような演出もインテリアとしてとても映えます。ライトを消すこともできるので夜も睡眠の邪魔をすることはない点も良いです。
デメリット
気になった点としては、連続運転時間が4時間であること。タンクに入る水の量を5割程度消費して運転を終えるという感じです。(湿度にも依存するので参考値程度)
ただ、これに関しては超音波式加湿器全般的にそれくらいのものが多く見られるのでこの製品に限定された話ではないようです。
ポンプに気泡が入ると多くの動力を必要とする影響だとは思われますが動作音が大きくなります。枕元に置いておくと、ポンプの駆動音が原因の振動を感じます。
水の無重力演出のためにLEDをちょうどいい間隔で点滅させているわけですが、その影響で夜照明を兼ねて使おうとすると目がチカチカします。
メリットでUSB-C給電であることを挙げましたが、端子が差し込み式であるので、もしコードに足を引っ掛けたりした場合タンクの水を部屋に撒いてしまいます。
解決策
以前にご紹介したUSB-C端子にMagSafeのような性能を導入できるアダプタをかませると、コードの接続の手間も楽になるだけではなく、万が一コードに足が引っかかった際にも 本体が落下することを防いでくれます。まとめ
初めて加湿器というものを生活に導入してみましたが、デザイン重視で購入した割にはしっかりとした製品で安心しました。今までレビューしたことのない家電類のレビューでしたがお読みいただきありがとうございました。
我々にとって乾燥は重大な問題ですので、粘膜を痛めないように加湿器を導入してみるのはいかがでしょうか?