2020/04/17

新型iPhoneSE発売決定!どうなのか?


ずっと「今回こそでる」と言われ続けてきたiPhoneSEの後継機種。
発売が決定したのでMlogなりにまとめてみようと思います。


個人的うれしい特徴

  • A13チップを搭載(11、11Proと同じ)
  • TouchID再び!
  • お風呂くらいなら余裕な耐水性能
  • 普通のRetinaディスプレイ
  • ApplePay使えます
  • ワイヤレス充電対応
  • 容量に128GBがある

チップについて


税込で5万円出しておつりがくる価格であるにも関わらずチップは劣らずというところにまず驚きです。
今まで歴代でiPhone5Cなど価格を抑えたiPhoneは出ていますが、チップをひと世代前のものを搭載していたりするのですが
今回はチップに妥協がないのがよいと感じました。
チップを妥協していなくて価格をおさえてるということはその他の機能を削っていることになるのでそちらも後々みていきます。


TouchID再び!


FaceIDが登場してから、TouchIDは消えゆく運命だと思っていたところで最後の望みであるSEで搭載してくれました。
2020年現在、コロナウイルスの終焉が見えない中街中ではみなさんマスクを着用しています。マスクをつけた顔はFaceIDに登録できないのでロックを解除するときはマスクをずらすかパスコード認証になります。
ロックを解除する為にマスクをずらさなければいけないのが個人的にはストレスを感していました。また、もう一つ弱点は暗所での認証です。
夜など画面の明るさで顔を認識してくれるときもあるのですが夜は画面も暗めになっているので認証してくれないことが多々ありました
ただ、乾燥肌などのひとでTouchIDに不満を抱えている方が身の回りにもいるのでこれに関しては一概に良いとは言えないのが実情です。
個人的には、TouchIDは復活してほしいものだったのでよかったです。さらにこれに付属して「ホームボタン」の復活も嬉しいです。
ホームボタンがないことに慣れてしまっている自分がいるのですがやはりiPhoneと言えばホームボタンがシンボルだったので今後もちょこちょこ顔を出してほしいところではあります。



耐水性能


今回発表されたiPhoneSEには「水深1mで30分間大丈夫な耐水性能」が備わっているようです。
もともと防水なんて搭載していなかった古参からのiPhoneユーザーでなくても携帯を水の中に沈める行為をする方は多くないのではないでしょうか。
11や11Proにくらべると劣る耐水性能ですが、日常使用の範囲では十分なくらいの性能だと言えます。
本体に耐水性能があっても、貼り付けている保護ガラスなどを考えると裸でお風呂に持って行こうとは思わないのが実情です。
イヤホンジャックが非搭載というのもやはり耐水性能に関係してくるのではないかと考察しております。




ApplePayがつかえる


旧SEには搭載されていなかった機能になります。公共交通などを利用する時ありがたみを感じます。
モバイルSuicaなどにすればクレジットからチャージできたりして便利さが増します。クレジットカードも追加でき
カードそのものを持ち運ぶよりも安全になるという記述もAppleにあります。
持ち運ぶカードを集約できるのでお財布が軽くなるのは便利ですが、集約しすぎも怖いところがあります。そこは要調整ですね。
万が一iPhoneのバッテリーが切れてしまってこれから電車に乗らなければ...というときの為に予備電力がしっかり付いていますので
そこも安心です。当然本体を起動する電力は残っていませんのでエクスプレスカードのみとなります。




ワイヤレス充電に対応


iPhone8で初めて搭載された非接触充電。今回のSEにも搭載されました。
別途充電器を買わないと使えない機能なので、使われていない方も多いのではないでしょうか。
ケーブル接続よりも充電速度は遅くなってしまいますが、寝る時に枕元に置くという動作だけで充電できるのは楽なところでもあります。
ケーブルを抜き差しすると少なからず端子が痛んでいきますので、たまにワイヤレスを使うとかその逆とかいろいろ試せるのもいいところです。




128GBが選択可能


端末の容量がどんどん大きくなっていく中、私にとって128GBがとてもちょうどいいのですが11などでは選択できない容量になっています。
もちろん、大は小を兼ねるなので余裕を持った容量のものを買うのもいい選択ではありますが、絶対に使わないとわかっているなら宝の持ち腐れです。
64GBはさすがに少ないのですが128GBはコスパ的に優れた容量と考えています。



今回外された機能は具体的に何?


今回でたSE第二世代はiPhone8がベースとなっていますが、違いはどこなのでしょうか?
大きな違いは3DTouchが搭載されていません。あまり重宝されている感じはしませんでしたが私は6sユーザーの頃結構多用していた機能です。
その代わりに感触フィードバックを搭載しています。物理的には陥没していないけど陥没したように感じさせるあれですね。
SEは、どのカラーを選択しても前面のベゼルの部分は全てブラックになっています。TouchIDの復活があったなら前面のホワイトも復活してほしいところではありました。
あと、画面の解像度が11などに比べて下がっているのが気になるところではあります。
バッテリーの容量が8と同じで、チップがパワーアップしているのを考えるともしかするとバッテリーの持ちは悪化していることも考えられそうです。
iPhone8よりもパワーアップしている点の方が多いので外された機能はこれくらいです。


今回新たに搭載された機能は?


カメラの面ですが、ポートレート機能が搭載されています。マイク面では、ステレオ録音に対応。
デュアルSIMに対応。(nano-SIMとeSIM)
eSIMに関しては、XRから搭載されているものになるので目新しさはないかもしれませんがこの価格で使えるというところに魅力がありますよね
ちなみに、eSIMとはみなさんが想像するSIMカードではなく、端末内部にすでに組み込まれているSIMで、契約すれば使えるというものになります。

まとめ


いよいよ出た第二世代SEですが、iPhone6s,7,8,SE第一世代ユーザーに乗り換えやすくするために出したのかなと考えています。
女性など手があまり大きくない方は、今の11などは扱いにくいところはあったため乗り換えられずひとまず使い続けている方は少なくないのではないでしょうか。
ベンチマークなどはまた発売後にいろいろなサイトからも出てくると思いますが、最新のチップを搭載しているところから性能は保証できる製品であると考えています。
これから広まるだろう5Gには対応していないですが、「とりあえずiPhoneデビューしたい」「今のiPhoneの性能の限界を感じている」
「逆に今の性能は必要ない」という方にはぜひ試してもらいたい一台になっていると思います。
さらに、Apple製品の中で一番持ち運ぶ回数の多いiPhone。落下の危険など常に隣り合わせなところで入っていて安心なのがAppleCare。
SEは税抜9000円しないで加入できます。本体価格が安いというのが要因でしょうけど安いとやはり入りやすいですね。
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